大学院生を老若男女問わず広く募集しています。まずはお気軽にご連絡ください (連絡先はこちら)。
〇研究できるテーマ
野生生物 (主に昆虫や植物) について、遺伝解析や野外調査による保全生態学的研究を実施していますが、ほかにも系統地理学、分子系統学、送粉生態学、生物多様性科学など幅広く実施しています。
(中濱の研究テーマはこちら)
研究テーマはご自身で考えていただいて結構ですし、こちらから提示することも可能です。
研究フィールドは主に国内ですが、テーマによって柔軟に設定できます。
用意できる研究テーマ例
・絶滅危惧種における個体数・遺伝的多様性の減少要因の解明
・絶滅危惧種の保全管理方法の開発
・特定の生物種の系統地理学的研究 (主に次世代シーケンサーを使用)
・特定の生物群の分子系統学的研究
・シカの増加や人為的撹乱による生物群集への影響評価
・植物の繁殖特性、送粉生態の解明
・生物多様性データベースの構築
・生物標本における遺伝解析手法の開発
・その他学生さんのご興味に沿って適宜検討
対象分類群
・日本国内の昆虫、種子植物がメインです。他にも分類群によっては対応可能です。
〇指導スタイル
基本的に皆さんの興味に最大限沿って研究していただけるように、それぞれの個性を考慮して指導していきたいと思っております。遺伝解析、統計解析、論文の読み方をじっくり指導することもできますし、ある程度手法を理解できた方は自立して研究していただくことも可能です。また、研究活動により得られた成果は原則学術論文の出版を目指します。
〇特に求める人材
このスキルは絶対必要!というものはありませんが、生きものが好き、生きものの多様性を守りたいという学生さんは楽しく研究できるかと思います。
大学院生募集中!
研究室のメンバー
・博士後期課程1年
濱野 友 「カブトムシの系統地理学的研究及び遺伝的撹乱の検証」
・修士課程1年
榊原正宗 「北海道東部防風林における希少チョウ類の保全遺伝学的研究」